プログラミングとは?
プログラミングは将来の子どもたちに必要な能力とされています
プログラミング教育=プログラマーを育てる教育ではありません。
スマホやゲーム、冷蔵庫や自動車。私たちの周りにはプログラムで制御されたものであふれています。
プログラミングを学習することは、現代社会を動かしているシステムやビジネスの仕組みを理解することにつながります。IT化された現代で、プログラミング教育は、英語教育と同様に、グローバルな人材になるために必要な能力です。
小学校でプログラミングが必修化
これから必要なスキルを身につけていく一環として、2020年から小学校でプログラミングが必修化します。中学校では翌年から順次開始されていく予定ですが、もうすでにプログラミングの一部を授業に盛り込んでいる学校もあります。
イギリスでは5歳~16歳までプログラミング学習が義務化されており、そのほか、ヨーロッパでは20ヵ国中12ヵ国ですでにプログラミングが教育課程に組み込まれているなど、さまざまな国でプログラミング教育が始まっています。また、お隣の韓国でも小学生から正規教育課程として決定しています。
2020年大学入試が変わります!
大学入試の改革プランには、これまでの「暗記した知識」を問うセンター試験の廃止と2つの「新テスト」が創設などが明記されております。
新テストにおいて現行の教科・科目の枠を超えた思考力・判断力・表現力や小論文・面接・集団討論・プレゼンテーションなどが課されていくことが予想されます。 「自ら課題を発見し、その解決に向けて探求しその成果を表現することができる」ということが、これからの時代を生き抜くための力(=21世紀型スキル)として求められるようになったのです。 この能力を鍛えるための一つの方法として、試行錯誤を繰り返すプログラミングが注目されています。
どんなことが身につくの?
「21世紀型スキル」という言葉をご存知ですか?
2020年から実施となる学習指導要領の土台となる考え方が「21世紀型スキル」です。
学校教育で身につけさせたい資質・能力として、「基礎力」「思考力」「実践力」を伸ばすことが、今後の教育目標として掲げられています。
この中の「思考力」を身につけるのに効果的だといわれているのがプログラミング教育なのです。
特長
ロボットプログラミングの特徴
身近なものを入り口に「使うだけ」から「生み出す」人へ
現代社会には高度な技術があふれています。子どもたちはそれを、生まれたときからある当たり前のものとして使っていますが、「自分で作り出せる」とは感じていません。
本講座では、自動ドア・信号機・踏切など、生活に身近なものをテーマに学習を始めます。実際に社会で役立っている機器のしくみを考え、自作・検証することで、社会と技術の両方を学び、「自分で作り出せる」と実感してほしい、というねらいがあります。毎月新しいテーマを設定して子どもたちの興味関心を引き出し、それを作る過程で創造力を育てていきます。
キーワードはトライ&エラー
まずは自分で作ってみる。失敗することこそが学びです。仮説を立てて、試してみる、うまくいかなくても解決策を考えてまた試す。これは将来、PDCAの習慣として問題解決力を高めてくれます。そして、完成した時の達成感は、壁にぶち当たったときの底力となるはずです。
使用するブロックは国内メーカーのアーテックブロック。自由度の高さが魅力!
アーテックブロックは、教材メーカーとして知られるアーテック社の開発した日本のブロックです。
このブロックは、たて、よこ、ななめと自由自在にブロックをつなげていくことができます。従来のブロックに比べ、いろいろな組み合わせできるので、子どもたちの想像力・表現力を伸ばすのに適した教材です。
プログラミング教室といえば、画面上で絵を動かすなどプログラムだけを学ぶスクールが一般的ですが、、ブロックを組み立てることにより、創造性を身につけることから始めます。
(アーテックブロック : http://www.artec-kk.co.jp/blocks/)
まるで百科事典のようなテキスト
もののしくみ研究室のテキストは、Gakkenが作成しています。長年日本の教育事業に携わっているGakkenならではのテキストです。
プログラミングの製作手順からはじめるテキストではありません。我々の身近にある「もの」はどうやって動いているのか?ここから始まります。 コース名の通り、まずは「もの」からしくみを「理解する」→「作ってみる」ことで自然と興味が沸き、創造力が身につくテキストです。
マインクラフトプログラミングの特徴
マインクラフトの中で、相棒「エージェント」にプログラミングをすることで様々な課題をクリアしていく授業です。ブロック形式の命令を組み合わせて気軽で感覚的にプログラムが組めるメイクコードで基礎を学び、本格的なJavaScriptを書くこともできます。
進めていくうえでCOMEやRUNなど簡単な英語なども使うので、英単語にふれられるきっかけにもなります。
対象は小学2年生から、体験授業ではパソコンの使い方から説明しますので初めての方でも大丈夫です。
毎週土曜日
①10:00~10:50
②11:00~11:50
③13:00~13:50
④14:00~14:50
⑤17:00~17:50
随時体験を受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。
コースのご紹介
毎月変わるテーマで段階を踏みながらステップアップ
もののしくみ研究室のカリキュラムは、3年間全33回です。
例えば、前進するだけの車を、左右に曲がれるようにする。これを加速度センサーでコントロールしてリモコンカーにする。今度はリモコンを外して赤外線フォトリフレクターをつけて壁に当たらないで自律運動できるようにする・・・
このように「もののしくみ研究室」のプログラムは、段階を踏みながら、少しずつ前に進みます。
3年間の異なったテーマは、ほぼすべてが実在する「もの」。プログラミングからメカニズムまでを合わせて学べます。
PDCAとSTWのダブルループ学習で、考える習慣を身につける!
もののしくみ研究室の授業は学習者中心のアクティブラーニングで進みます。
多くの講座で採用されているPCDA(plan-check-do-act)サイクルからさらに踏み込み、
見て(see)→考えて(think)→類推する(wonder)することで、
今の課題(plan)を再評価しながら進めるダブルループ学習を行います。
社会的なニーズの変化や新しい技術の開発があっても、
現状に凝り固まらずに対応できる柔らかい頭を作ります。
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第1・3月~金 |
第2・4月~金 |
第1・3土曜日 |
第2・4土曜日 |
16:00~19:00 |
16:00~19:00 |
13:00~17:00 |
13:00~17:00 |
料金表(横山塾 塾生)
初級
ディベロッパー- ・マイクラ・ロボット利用料
- 1,000円/月
- ・個人用ロボットキット
- 25,000円(購入の場合)
中級
マスター- ・マイクラ・ロボット利用料
- 1,000円/月
- ・個人用追加キット
- 10,000円(購入の場合)
上級
イノベーター- ・マイクラ・ロボット利用料
- 1,000円/月
- ・個人用追加キット
- 10,000円(購入の場合)
入会金 10,000円 兄弟姉妹・横山塾塾生は免除